西海岸旅行〜後半 ≪サンディエゴ篇≫


サンディエゴって、ご存知ですか?


ですよね。


実は、わたしも、あんまり知りませんでした

アメリカ最南西端に位置する街 です
アメリカの地図で言えば、左下。メキシコ国境の。
アメリカ人が、住みたい街で全米2位(いつの情報か不明)だそうです



年中、青い、青い、青い空、カラッとした気候



こんな街なんです


サンフランシスコから飛行機で2時間、気候は打って変わって暑い。
でも、とってもドライだから、ぜんぜん嫌じゃない暑さ。

汗をかいても、すぐ乾くので不快感ゼロ。日差しはすごいけど。


サンフランシスコに比べ日本人観光客は激減、どこもかしこも「アメリカ〜〜〜」という感じ。

海軍の街だということで、早速 空母:ミッドウェー博物館へ

軍オタなら心弾むであろうところです↓

かつてベトナム戦争湾岸戦争で活躍したとか。
映画「トップガン」のような。。。

うーん。。。。男の世界 (-_-)わたしの電波アンテナは圏外に果てしなく近い状況。

日本語のイヤフォン案内があったので、詳しく艦内を見学しましたが、結構生々しい感じで展示物がありました(・・|||)


飛行機マニアのオットや、イヤフォンの操作に夢中の娘 の二人はやけに楽しんでいらっしゃいましたが。






ところでアメリカって、セグウェイをフツーに見かけました。
観光客や、警備員などがフツーに乗っていて。

この博物館の帰り、アメリカンな若者3人が「すぃー」とセグウェイで徒歩の私達を追い抜いたので

思わず私が「おもしろーい!」と日本語で言ったら

アメリカンガールが「たのしいよー」と日本語で返してくれた。

親日

娘が大きけりゃ、三人でセグウェイをレンタルして、このどこまでも青い空の下を「すぃ〜〜〜」と動き回ってみたかったなあ。


どこまでもアメリカンを堪能↓



サンディエゴでは、「ジ US グラント」というラグジュアリーなホテルへ宿泊。
大統領クラスが泊まることもあるそうだ。歴史あってかつモダンな内装の、都会的なホテルで満足満足


外観は重厚な感じ↓






【サンディエゴ2日目】

世界一の広さの「サンディエゴ動物園」へ!


日本の動物園では、わたしはいつも
「動物達は、遠いアフリカから来てこんな狭い中に入れられて不憫だなぁ」と思っていますが

さすが世界一の広さのZOO!

「わたしも動物ならここで暮らしたいわぁ」と思うような規模と施設と清潔感!


どこの国でも「客寄せパンダ」で、パンダが一番人気のようでした。とは言っても並んだのは20分足らず。


歩きつかれたら無料のバスでゆったり見られます

アメリカって、つくづく開かれた国だなぁと感じたのが、
施設内で、車椅子に乗って人工透析だか点滴だかの管を身体に差しながら
70代と思しきおばあちゃんが パンダの横でパンダの生体をずーっとマイクでお話していたんです。
このおばあちゃんのほかにも、身障者の方が働いていらっしゃいましたし、
ダウンタウンでも足の不自由な車椅子の浮浪者が車椅子に「JOKE TELLER」という看板を掲げていて「お金くれたらおもろいこと言うたるでぇ〜」みたいなノリで、
なんか、明るい国だなぁ〜と思いました

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動物園を堪能後、オットの知人ファミリーと会食。

娘は、ハーフちゃんや在米邦人のおこちゃま方と英語でかくれんぼをしていました(^^)

そして、夕食後は たぶん、有名な「チーズケーキファクトリー
ただのケーキ屋と思ったら夜9時(平日)なのにウェイティング(空席待ち)!

ケーキ目的だけでなくお食事やお酒も楽しめるお店のようでした


しっかし、目が飛び出そうなくらい甘いケーキの上に、てんこもりの生クリーム!
3分の2が精一杯でした。

日本人なら4人で1切れで十分かな(^^;)

現地在住1年のご夫婦は、
「これ、甘いと感じます?私達も初めて食べたときはあまっ!!!と思ったけど、これが慣れちゃうんですよね」とおっしゃっていた=3





【サンディエゴ3日目】

「SEA WORLD」 シーワールド へ!
米国最大級の海のエンターテインメント だそうです。


入場券 大人1日 $69 た…高いっ(@_@)ディズニーランド以上では?!

でも、年間パスポートが$120(確か) 住んでるなら、こっち買うけどなー。。

なんの予備知識もなく、「ただの」アメリカの水族館だと思ってました


でもでもでもでも、でもでも!

いきなり、イルカショーで、ただの水族館ではないことにオドロキ!

イルカ自体は日本と同じ、がんばってジャンプしたり、人間の言うことを聞いたり、それは、まぁ、ありがちなんですけど。

40%がシャチや鳥のショーで、40%人間、残りの20%は演出、のショーでした

人間のショーというと、人がただシャチに乗るのは当たり前、それ以上に「芸人」なんです

空中をぐるぐる回ったり、高いところから飛び降りたり、お芝居あったり。

ストーリー設定があって、人の衣装も、音楽もすばらしく、クライマックスでは色鮮やかな鳥や鳩が、きちんとポイントからポイントに飛んでいくという演出を目の当たりにしたとき
「この国には戦争で勝てるわけがない」と突飛なことを思ってしまいました。

「なんて演出がすばらしいの〜〜〜〜!このショーにどんだけの一流の人材が詰まってるの〜〜!そりゃ入場料高いわ!」って。





ショー以外にも目の保養になったのが、グッドルッキングガイ


ポップコーンなどを売り歩く、売り子がモデルのような体型!ウハッ!



わたしのすぐ目の前で、いちゃつく高校生?カップルの彼氏。


ところで
欧米の方って、年齢がわかりませんよね。
逆に欧米の方から私達邦人の年齢がわからないらしく、わたしはこの旅で、
ビールを頼んだら「ID(身分証)を見せて」と真顔で言われました!!
なんと、未成年に見られたようです(*・・*)

わたくし、36歳なんですけどぉ〜
横に4歳の娘がいるんですけどぉ〜

若く見られて嬉しいわ〜なんてのを通り越して情けなく恥ずかしかったです=3


このシーワールドでは、サーカスのようないろんなショーがあちこちであるのですが
わたしが気に入ったのは「PET SHOW」ペットショー
犬、猫、豚、アヒルなどの小動物がこんなかわいらしいセットで芸を見せてくれます

とにかく、楽しくてかわいい!
黒い猫が大きな牛乳瓶に入ると、白い猫が出てきたり、
毛むくじゃらの犬が「HAIR REMOVE」(脱毛)の容器に入ると、スキンレス(つるつる)の犬種の犬が出てきたり。

ショーにあわせてちゃんとミキサー(音楽編集)が音を合わせていたり、

客席に

↑こんなシャレたことをしたり



とにかく、演出、演出、で楽しませてくれるワールドでした


おすすめです!サンディエゴ!