西海岸旅行〜前半 ≪サンフランシスコ篇≫

震災間もないこんなときに、大変不謹慎であることは承知した上で
ちょっこし、海外へ、行っておりました

帰国したのは2週間前でしたが
こんな呑気なブログをUPするのもなぁと躊躇しながら。。。
いろんな背景もありましたが。。。





旅行の企画は昨年からオットが考えていたようでして。

わたし的には、こんな時期に華々しい海外旅行なんて。
しかも身内に被災者がいるのに…という気持ちが大きかったし、
娘の卒園&入学記念をかねて来年で良いんじゃないの?とあいまいな私に対し、
珍しく声高に
「行ける時に行っときたいの!」
と普段はおっとり乙女座なのに一度決めたら肝が据わる丑年のオット。


それもそーかも。来年生きている保障はないもんなぁ。今回の震災ではいろんなこと考えたもんな。やりたいときに、できるときに、後悔しないように、ってね
なにより今年は結婚10周年を迎えましたし。。。


じゃ、行くか!!!てことで


行ってきました、!!!




ハジメテの西海岸〜

サンフランシスコ2泊 &サンディエゴ 3泊 2都市へ

西海岸は、どこもかしこも真っ青な空でみんなローラースケート履いてるもんだ(偏見)と思っていたけど、それはLAだそうで(LAでもないって?)。


あんまり位置関係がよくわかっていませんでしたが

    緯度的には、
    サンフランシスコ=福島県
    ロサンゼルス=福岡県
    サンディエゴ=宮崎県
    くらいだそうです。


だから、関西は梅雨入りし、そろそろ半袖、という時期だし、サンフランシスコもGWくらいの装いかしらと思って行ったところ、寒かった(>_<)
梅雨かと思うほど、曇り&雨でしたし。




まあ、さてさて!

よく見る、あの光景ですよ。


いきますよ





じゃーーーーん!


く、曇ってます。。。(5月末)
しかも、傘持っていかず、何度か濡れました(T_T)


でもでも、この景色♪あー、見たことあるー!って思いました?でしょ、でしょ♪

そこらじゅうの通行人がカメラを持ち歩いている、おのぼりさんだらけのサンフランシスコ!
わたしたち外国人なのに外国人に2度 道を尋ねられました(^^)


なんとも風情のあるケーブルカーは、ギャグか!と突っ込みたくなるような坂道を延々のぼったりくだったり。

こんなに乗客が溢れるほど乗れる電車って!
日本だと道路交通法がどーのこーの、となりそうですが
これこそ究極のエコな乗り物。昔ながらの。
信号赤でも、交差点のど真ん中で乗客を乗せちゃう、
なんて懐の深い乗り物!

カンカンカカンカンカンカカーン♪
と運転士さんは、遊びながら鐘を鳴らしまくり。

内装も木製で、レトロレトロ〜〜



サンフランシスコのケーブルカーやバスが乗り放題の切符 (3日で20ドル)はお得でした
(この切符にGhirardelli(ギラデリチョコレート)10%OFF優待がついていたのに気づいたのはサンフランシスコを後にしてからでした・涙)



サンフランシスコといえば?


えぇ、えぇ。そうですね。


え? それもありますね。




はいはい、こういうのでしょ


フィッシャーマンズワーフ
魚介類や名物クラムチャウダー、お土産屋が立ち並ぶ、熱海?のようなスポット



アルカトラズ島
全米の凶悪犯がかつて収監されていた刑務所(現在は観光できる)
私達は島までは行きませんでしたけど。

パパから
「あの島は、わるいことをしたひとたちが 捕まれられて
入っていたんだよ。絶対に出られないんだよ」
とおどろおどろしく説明された4歳の娘は、
これまでの人生のありとあらゆる経験を考え

「わるいことって、ゴミを道に捨てたりとか?」と不安そうにパパに聞いていた


にゃんと、かわいい発想!

あの島にいた極悪人たちも、4歳のころはこんな無邪気だったろうに。。。



PIER39
野生のアザラシの大群!

本当に野生なのかしら?奈良公園のシカのように、人間に依存してそうなニオイでしたが。

ほんまに、物理的なニオイも相当ありました(^^;)




そして、なんといっても海の幸ですよねぇ〜




名物のダンジネスクラブというなんだかかっこいい名前の蟹を、にんにくバターで
こってり調理したパスタ&スープとは呼べないほどどろどろのクラムチャウダー
海老好きの娘は、これで蟹にも目覚めました(★_★)


こちらはアメリカのチョコ屋さん↓

夢のような店でした
(このチョコがけプレッツェル、10cmくらいのボリュームで$1くらい。また食べたいよぅ>_<)

ちなみに、このギラデリチョコの横はマクドナルドなんだけど
外観はこちら↓

ウ〜〜〜ン、あめりか〜〜〜ん!(村上ショージ風に)




サンフランシスコは、中心地(ダウンタウン)から港まで路面電車で15分くらい?なので
神戸みたいな町かなと思います

フィッシャーマンズワーフから、路面電車が混んでいたので、

じゃあ、一つ先の停留所まで歩くか、と てくてく。
また混んでる!じゃぁ、もひとつ先の停留所まで、てくてく。
とか行っていたら、

この LOMBARD STREET(ロンバード ストリート)まで歩いて到着しちゃいました。

膝が笑いかけていました。



世界一のヘアピンカーブの名所ですが 降りてくる車は皆観光客で
それこそみんな半笑いで運転していました。

同じ車が運転手を替えて何度もくだったり




さて、旅といえばお宿。

今回、航空券はオット担当、ホテルは私がネットで事前予約

エクスペディアという便利なホテル予約サイトで。

「どこよりも安く!」を謳っていてしかも全世界の人の口コミが見られる便利なサイト。
アットコスメ」のホテル版(世界編)みたいな感じ。



後で行くサンディエゴでは五つ星クラスのラグジュアリーホテルに決定していた(後半編にてご紹介)ので、
サンフランシスコではアットホーム感と便利さを重視し、口コミ評価の高いB&Bにしてみた

ホワイトスワンイン という、英国式B&B

B&Bは、もみじまんじゅう!のほうではありません、あしからず ^^;)

最近は、事前にインターネットで、ホテル内部の動画が見られるのですが
事前に見ていた通りの、内観でした。安心ですね。
世界中の口コミによると、ここのブレックファストが手作りでキッシュが絶品だ!
と評されていましたが、その通りでございました。





私達の泊まった38号室。


クイーンベッドのど真ん中に英国式テディベアがお出迎え!
長い空路疲れと睡眠不足で不機嫌だった娘は
部屋に入ったとたん、このベアにハートを
射抜かれ、超ご機嫌になりました
(翌日チェックアウトの際、お買い上げとなった)


こんなクラシックなエレベーター!レトロ〜。

なんだか、欧米って、いちいちかわいらしいんだよなあ


記述してませんが、サ〜ンフラン〜シスコのチャイナタウン♪♪♪(の、飲茶♪の歌で)も行ってきましたよ〜

2泊あれば、十分な、こじんまりした街という印象のサンフランシスコでしたっ