映画 阪急電車 ★★★★★ 星5つ! 


わたしは、
阪急電車千里線で育ち、
通学し、
通勤し、
結婚後も阪急今津沿線で暮らし
現在に至る


はじめての遠足、小1の時はじめてお友達と電車で隣駅の図書館へ、
はじめての電車通学、はじめての通勤ラッシュ、
就職活動、姉の家や実家への往復。。。
はじめて赤ちゃん連れベビーカーで乗った日。。。

身体の中に、「電車」臓器があるならば、
わたしは「マルーン」色(=阪急電車のボディカラー)をしているに違いない。


それくらい、阪急電車で生まれ育ち、渦中の今津沿線住民の私としては、
見逃せない映画、「阪急電車


ご覧になりましたか?


えぇ、えぇ、とても、とても、とーーーーっても、ステキな映画ですよね!!!!!(鼻息)




映画 阪急電車
ストーリーは言わずもがな、ですので省略しますが

わたしはこの映画で8割方泣き通しでした。


なんだか、わたしの人生のいろーーーんな場面に重なり、リンクし、思い出し、涙がじょんじょろ流れるのでありました。


神戸の夜景では学生時代の淡いデートの思い出

子育て中のなれない電車移動で疲れた時、隣になった老婦人との会話

などなど。


わたし個人的にも、電車で隣の人と会話をした記憶がいくつかあるのだけれど(映画ほどドラマチックではないにしろ)

こういうのは、関西ならではなのかな?

スーパーでも、フツーに、知らない人と話すことがありますが、

関東では日常にはあまりないのかな?




とにかく、はーとうぉーみんぐな、ステキな映画です。
今まで、電車内で学生達が ガヤガヤどやどや 入ってくると
「うるさいな」と思っていたのが
ちょっと微笑ましく会話を聞いてみようかしら、と
心にゆとりが生まれる、そんなストーリー。


わたしの住む仁川が、小説でも映画でもほとんど出てこなかったのが残念ですが。


地元に住んでいるからこそ、劇中に出てくる車窓の景色などに見入って

(あー、あそこ、工事よくしてたよな。)

(ん?さっきも出てきた景色だな)

(こんなに長いことしゃべりこんだらあっという間に終点つくけどな)

(あの土手は、あそこだな)

(この景色は、あのマンションの部屋から撮影したんだな)

など親近感ありありで。

4歳の娘も、

「あ!ここでこのあいだご飯食べたねぇ」と。知っている場所が。
その場所とは、関学の学生食堂なんですけど(^^;)
親子で食べられるウェルカムなステキなキャンバスです。



好きなシーンは、
大学生カップルの、なんともかわいらしい会話と雰囲気。


私が ものごころついた頃から慣れ親しんだ阪急電車
娘も そろそろ「ものごころ」つく年頃なので
いろんな思い出が生まれるんだろうな




あ、そうそう、実は映画開始15分くらいのところで、

娘の幼稚園友達のママさん(ママ友)が、エキストラで後姿が映っていたので

スクリーンに移った瞬間


「さえちゃんママ!!!」と叫んでしまいました(^_^)
翌日さえちゃんママに、「なかなか自然な演技だったんじゃない?」
と盛り上がり。


キャスティングも、ばっちり!
お孫ちゃん役の芦田愛菜ちゃんも、婚約者役の鈴木亮平くんも
西宮出身だとか。

で、鈴木亮平氏のブログに出てくるチョコレートタルトケーキがあまりに美味しそうだったので昨日早速買いに行ってみた。

その名も「生チョコタルト専門店/チョコレートタルトファクトリー


お店のイケメン兄ちゃん(オーナー兼パティシエさん)に、「鈴木亮平さんのブログで知って、来たんです(わざわざ)」というと
「彼とは高校の同級なんですよ」ですって。


ちょっとミーハーな気分になりました(^^*)♪
お話したら、そのパティシエ兄ちゃんともかなり地元なお話ができました



まさに、生チョコの、タルト!

映画:阪急電車の、番外編おいしい情報でした〜(^▽^)