地震直後に

姉からメール




姉は、このブログでも書いたとおり、新婚。

新居は、福島県富岡町原発のすぐそば。

「うちから海が見えて、歩いて10分で海岸線なの」





もし、このメールを受け取っていなければ、心配で胸がつぶれていただろう

もちろん、今この瞬間にも、苦しんでいる方や、心配をされている方々、本当に気の毒に思います。





新婚生活1ヶ月、姉は、なんの気なしに フラリと義兄の関東出張へ当日の朝付いてきたそうだ。

これが 命拾いだった。



東京でも大変なパニックに揉まれ、親戚の家で一夜を過ごし、翌日大阪へ里帰り。







今、福島の姉の新居はおそらく流されているか、泥まみれか
いずれにせよ放射能を浴びているものでしょう。

ぴかぴかの家具も家電も御祝いも、すべてパァ





「 すべてパァ < 命 」





たくさんの失われた命が、現実が、悲しい限りです。


ただただ、口をあけてテレビを呆然とみるしかない画像ばかりです。


何ができるのだろうか。




とりあえず郵便局へ走った。







それはそうと、震災翌日に、友人から 

関西電力関係者から節電を呼びかけるメールがきた。

末尾にはできるだけ多くの人へ伝えてください、というので思いつく限りたくさん送ってしまった。



この期に及んでチェーンメールとは!
それに乗ってしまった私!

誰が何のために?節電は良いことですけど。

皆様も、チェーンメール義捐金詐欺に気をつけましょう





今後も、被災関係者の方々を、できるだけ応援したいと思います!